「足を洗う」から「長髪の女性」まで

「手を染めた」のに、「足を洗う」とはこれ如何に?
唐突ですが、「手を出した」ことから、「足抜け」するのも似た感じですが、不思議じゃないですか?
「手を染めた」なら、「手を洗え」ばいいし、「手を出した」なら、「手を抜け」ばいいですが、そうじゃない。(「手を抜く」は全然違う意味ですね。)
これらを、私は、単なる言葉のアヤとは捉えてません。やはり、悪事には、軽い気持ちで関わっても(これが、手を染めたり、出したりの表現に)、結局は全身どっぷり浸かることになり、縁を切るには、「手」だけでなく、足を洗ったり、足を抜いたりしなければいけなくなる、ということではないでしょうか?
以前から講演のネタとしては使ってましたが、今回ある案件をきっかけに、また思い出しちゃいまして^^;
今回再び思い出したきっかけについては、ここには書けませんが、最初は深く考えずに関わって関係ができ、しかもそれが長く続くと、その関係を断ち切るのは大変なものです。
この戒め?を今後の「危機管理」にも生かしていきたい・・・と書いて閉めようと思ったのですが、
実家の地元から電車に乗った私の2〜3駅位後に乗ってきた(おそらく)若い女性(長髪のため顔が見えませんが、服の感じで)が私の右肩で寝始めたんです。押し返してもまたカクンとなるので、「まあいいか、しばらく寝かしといてやろうか」と放っておいたら、とうとう私の右肘まで落ちてきて30分以上も爆睡してます。途中私も寝ちゃった(念のため、財布は確認しました)こともあり、周りから見たら、疲れたカップルだったかもしれません。
気づいたら電車が混んできていたこともあり、目立つ行動もしたくないし、と、少し肘を動かしてみましたご、反応せず、頭を軽くトントンしてもダメ^^;
前の席の女性は、私と彼女が他人なことに気づき始めたようで、笑いをかみ殺してます^^;
変に体に触れる訳にはいかないし、かと言って、思いっきり押し返すのもかわいそうだし。
皆さんなら、どうしますか?
結局、後一駅で下車しなければいけなくなった私は、ゆっくり少しずつ時間をかけて押し返し、彼女が一緒直った瞬間に、立ち上がったのでした。
ドアの前に進んだら、彼女の右隣に座っていたカップルの女性の方が「カップルじゃなかったんだ!」と彼氏に話しかけるのが聞こえました。俺に聞こえるように言うなよ!^^;
私の後には(事情を知らない?)女性が座りましたが、その後どうなったでしょうか?
それより、どんな顔だったのかなあ?せめてそれくらいは確認したかった!(笑)
後半部分は、一応、心理学的⁉︎