ラベリング(レッテルを貼ること)

今晩は、某大物代議士と焼き鳥でした!(笑)

彼が言うんです。「世間って、貼ったレッテルって絶対にはがさないよね。まあ、そんなことじゃ、負けないけどね。それにしても、ホント、足を引っ張ろうとする奴ばっか」と。

負けない、と言いながら、結構疲れた表情。

で、拙著にも書いたことのある「ラベリング」について、改めて書きたくなったんです。

ラベリングとは、「レッテルを貼ること」です。

具体的に言えば、「あいつは、こういう奴だから」って、決めつける人って結構いますよね。人って、いろんな面があるのに、面倒臭いから、一面だけ捉えて、その人間を分かったような気になって、「俺は、あいつのこと知ってる」って安心するんだと思います。

そして、そこに安住すると、絶対に、そのレッテルをはがしません。

「官僚は、所詮・・・」とか、「政治家って、所詮・・・」とかいった、ステレオタイプな見方も、一種のラベリングと言えると思います。

レッテルを貼られた人間は、結構つらい思いをします。「そんなの平気だよ!」って言いながら、人知れず悩んでいるものです。

誰ですか?「それって、自分のことじゃないか?」って言ってる人!

まあ、否定しませんが、今は看板もなくなったので、開き直って、むしろそのレッテルを最大限活用していこうと思っています(笑)

ちなみに、「人は見かけによるか?」っていう命題も似た議論のようですが、これはまた全然違った性格を持っていると思います。

なんちゃって心理学者の私の持論は、「人は見掛けによる」「人は見掛けで判断せよ」です。理由は、また明日!